うぶすなの安堵へ、陶芸家
富本憲吉

2016年8月号(215号)

鮮やかな色絵や金銀彩、造形自体がただシンプルに美しい白磁…。近代陶芸の巨匠・富本憲吉の作品は、いまなお人々を魅了してやみません。富本が生まれたのは生駒郡安堵町。彼は故郷を〝うぶすな〟(生まれた土地)と呼び、慕い、作品に表現しました。ならら8月号では、富本を育んだうぶすなの地、安堵町を訪ね歩き、富本の生涯とその功績を振り返ります。

2016年8月1日発売/定価:500円 注文する

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小川光三先生 ご逝去のおしらせ

弊誌に連載をいただいておりました仏像写真家の小川光三先生が、去る5月30日にお亡くなりになりました。88歳でした。 小川先生は古美術写真の第一人者・小川晴暘さんの三男。父の後を受けて飛鳥園を継ぎ、仏像写真家として活躍され、『魅惑の仏像』(全28巻 毎日新聞社)、『奈良 世界遺産散歩』(新潮社)など多数の著書や写真集を出版されました。 そのかたわら、大和を中心とする古代史研究にも没頭されました。弊誌には2002年4月号(第43号)から2016年2月号(第209号)まで、14年154回にわたり、「大和探訪」の原稿をお寄せくださっていました。『大和の原像―知られざる古代太陽の道』(大和書房)でセンセーションを巻き起こした「太陽の道」に代表される古代史への深いまなざしは、読者を惹きつけてやまず、先生の連載のために毎号弊誌を求められていた方も少なくありません。また、連載「みほとけは語る」では、小川先生の仏像写真に魅了された方も多いでしょう。 小川先生あっての「月刊大和路ならら」であり、このたびのご逝去が残念でなりません。安らかにお休みくださいますよう、ここに謹んで哀悼の意を表し、心からご冥福をお祈りいたします。   

2016年6月9日  地域情報ネットワーク株式会社 月刊大和路ならら編集部一同

お詫び

2016年6月号59ページの「金剛山寺(矢田寺) 本堂(地蔵菩薩立像ほか)特別拝観・閻魔堂特別開扉」のアクセスに誤りがございました。 正しくは以下の内容です。 大変失礼いたしました。ここにお詫び申し上げます。

[金剛山寺(矢田寺)]

本堂(地蔵菩薩立像ほか)特別拝観・閻魔堂特別開扉
6月1日〜30日
本堂特別拝観は9時30分から16時30分、閻魔堂特別開扉は9時30分から16時。本堂の内陣に特別に入堂し、本尊地蔵菩薩立像をはじめとする諸仏が特別に開帳される(入山料のほかに拝観料必要)。通常非公開の閻魔(えんま)堂内の閻魔大王並びに十王像等の拝観ができる(入山料のみ)。期間中はあじさいも見頃。
大和郡山市矢田町3549(近鉄郡山駅から矢田寺前行きバスで約20分、終点下車、徒歩約5分 ※あじさいのシーズンはJR法隆寺駅から臨時バスの運行予定あり。問い合わせは奈良交通 まで)TEL 0743・53・1445(矢田寺大門坊)

次号予告2016年9月号 Next Issue

式年造替もいよいよ終盤

いざ行かん、春日の杜へ!

※予告は断りなく変更する場合があります。

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