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EVENT GUIDE

奈良で行なわれている催し・イベントなどを毎月更新しています。
詳細・変更については、各問い合わせ先に御確認ください。

伝統行事・寺社催事
霊山寺
写経と法話の集い
3月1日
9時~11時30分。天龍閣1階で般若心経を写経したのち奉納法会と法話がある。写仏もできる。毎月1日開催。
薬師如来法要 3月8日
13時から本堂で。心身健康、心願成就を祈願する。法要後、お守りが授与される。毎月8日開催。
春季彼岸法会 3月20日
14時から。霊園本堂で、霊園に眠るすべての精霊を供養する法要が行われる。
大辯才天開運護摩法会 4月17日
13時30分から。年に一度厳修される辯天堂での護摩法会。東光院の本尊、不動明王に捧げられる。
春季八十八所霊場法会 4月21日
13時30分から。四国八十八所で祀られている本尊の姿を、石仏に刻んだ八十八所霊場に祈りを捧げる法要。
奈良市中町3879(近鉄富雄駅から奈良・郡山・若草台行きバスで「霊山寺」下車)
0742-45-0081
東大寺
修二会本行
3月1~14日
「お水取り」「お松明」の名で親しまれ、関西に春の訪れを告げる行事として知られる。12日の夜、本尊に供える香水を汲み上げる行事があることから「お水取り」と呼ばれる。また、「お松明」の名は、練行衆が二月堂に上堂する際、足元を照らす大松明で先導されることに由来。二月堂の本尊、十一面観音菩薩の宝前において行う悔過法要として、天平勝宝4(752)年にはじめられ、現在まで途切れることなく続けられている。今年は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、3月1~11 日はお松明は基本的に見ることができるが、二月堂下芝生や広場の人数が一定数以上になれば、第2 拝観所へ誘導される。12~14日はお松明を二月堂下芝生や広場で見ることはできない。夕方5時以降、二月堂周辺の事前に設定された区域内に滞在することも不可。奈良公園内の春日野園地に設置する大型ビジョンに、映画監督の河瀨直美さんが撮影したお松明の様子などがライブ配信され、誰もが見られるようにする。映像は一部の旅館やホテルにも配信予定。
仏生会 4月8日
お釈迦様の誕生日とされる4月8日に、その降誕を祝って仏生会(ぶっしょうえ)が行われる。8時から9時すぎまで法要。8時すぎから15時ごろまで甘茶かけがある。
奈良市雑司町406-1(JR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約5分、「大仏殿春日大社前」下車、徒歩約15分)
0742-22-5511
法華寺
古代ひな人形展
3月1~14日
8時30分~16時。東書院で江戸時代から現代まで約100 体の人形を展示。東山天皇や香淳皇后ゆかりの人形や、金糸をふんだんに使ったもの、奈良伝統の一刀彫で彫られたものなど、気品ある貴重な人形が鑑賞できる。
ひな会式 4月1~7日
14時から。本尊の前に55 体もの善財童子像が祀られる。
奈良市法華寺町882(JR・近鉄奈良駅から大和西大寺駅・航空自衛隊前行きバス約14分、「法華寺前」下車、徒歩約3分)
0742-33-2261
當麻寺中之坊
不動明王 護摩祈祷
3月1日
13時から。中之坊護摩堂で護摩祈祷が行われる。護摩行の火炎によって災厄を焼き払いながら、参拝の祈願が書かれた護摩木が導師の手によって火中に投じられる。毎月1日実施。
音楽法要と尺八体験講習 3月16日
14時から。泉川獅道さんか上野航さんが指導する。毎月16日実施。
葛城市當麻1263(近鉄南大阪線当麻寺駅から徒歩約15分)
0745-48-2001
喜光寺
縁日法要
日付
12時30分から。本堂で喜光寺を開いた行基菩薩をしのんで法要が営まれる。その後、法話がある。毎月2日。
奈良市菅原町508(近鉄大和西大寺駅から徒歩約20分/近鉄尼ケ辻駅から徒歩約10分)
0742-45-4630
興福寺
三蔵会
3月5日
三蔵法師で有名な玄奘三蔵の遺徳をしのぶ法要。10時から、通常は非公開となっている本坊の北客殿で画幅を懸けて行われる。
仏生会 4月8日
10時から。お釈迦様の誕生日に合わせ、花御堂の前で法要が行われる。法要後には花御堂に祀られた誕生仏に竹しゃくで甘茶がそそがれる。
放生会 4月17日
13時から。一言観音堂で法要があり、その後、猿沢池で般若心経が唱えられる。事前に同池で採取していたシマヒレヨシノボリなどの魚を改めて同池に放つ。
文殊会 4月25日
知恵を象徴する文殊菩薩を供養する法要。稚児衣装に身を包んだ子どもたちが14時30分に上三条町の浄教寺を出発。東金堂に向かってお練り、学問成就を祈願する。
奈良市登大路町48(JR奈良駅から市内循環バス「県庁前」下車すぐ/近鉄奈良駅から徒歩約5分)
0742-22-7755
金峯山寺
本尊奉謝祭
3月7日
11時から。毎月7日は開祖役行者神変大菩薩の縁日。この日に本尊・蔵王権現に感謝の法会を行っている。
南朝妙法殿千巻心経 3月19日
11時から。南朝皇居跡の南朝妙法殿で千巻心経を行っている。毎月19日。
吉野町吉野山2498(近鉄吉野駅下車。ロープウェイ山上駅から徒歩約10分)
0746-32-8371
正暦寺
人形供養法要
3月9日
1年に一度人形供養の法要が行われている。本堂境内で大護摩を焚き、古くなった人形などすべての冥福を祈る。
奈良市菩提山町157(JR・近鉄奈良駅からタクシーで約25分)
0742-62-9569
慈眼寺
二の午法要
3月11日
8時~19時。秘仏聖観世音菩薩が開帳され、厄除けの法要が行われる。
奈良市北小路町7-1(近鉄奈良駅から徒歩約10分)
0742-26-2936
春日大社
春日祭
3月13日
9時から。宮中より天皇陛下の名代である勅使の参向を仰ぎ、国家の安泰と国民の繁栄を祈る。拝観不可。
御田植神事 3月15日
11時ごろから。本社の林檎の庭、榎本神社階下、若宮神社前の3 カ所で、八乙女が松苗を植える所作を行う田舞が、神楽男が奏する田植歌に合わせて奉納される。拝観不可。
上巳の節供祭 4月3日
10時から。康和3年(1101)から始まる同社五節供祭の一つで、桃花を添えた古式神饌(しんせん)を供え、天下泰平、万民の幸福、子供の無病息災を祈る。拝観不可。
水谷神社鎮花祭 狂言 4月5日
13時から。室町時代頃から春日の神職によって演じられ続け、とくに文禄2年(1593)には豊臣秀吉の命によって九州の名護屋城で狂言を演じた記録もある。現在は、大蔵流狂言家元の大藏彌右衛門師の指導で、春日大社の神職らで組織される禰宜座狂言会によって、狂言と小舞が奉納されている。
奈良市春日野町160(JR・近鉄奈良駅から春日大社本殿行きバス終点、または市内循環バス「春日大社表参道」下車)
0742-22-7788
大安寺
写経・写仏会
3月14日
10時から。毎月第2日曜日を御縁日と定め、護摩供、写経、法話などを行っている。
花まつり 4月8日
お釈迦様の生誕を祝い、釈迦像に甘茶をかけて祝う。
正御影供(弘法大師) 4月21日
弘法大師の御影に供物を供え、13時から勤行式、続いて柴灯大護摩の修法が行われる。本堂を一回りするように、四国八十八カ所とインド八聖地の砂踏み行事もある。
奈良市大安寺2-18-1(JR・近鉄奈良駅から大安寺行き・シャープ前行き・白土町行きバス「大安寺」下車、徒歩約8分)
0742-61-6312
元興寺
是心会
3月14日
10時~11時45分ごろ。禅室(国宝)で飛鳥時代に伝わった、座禅して心理を悟る「禅観」の復活。毎月第2日曜日。
春季彼岸会(春分の日) 3月20日
本堂内陣に軸装智光曼荼羅を掛け、塔婆を供養して彼岸会中日法要が行われる。
不動尊護摩供養 3月28日
14時~15時。小子坊土間に安置される北向き不動尊の前で護摩供養が行われる。毎月28日。
奈良市中院町11(JR奈良駅から徒歩約20分/近鉄奈良駅から徒歩約12分)
0742-23-1377
宝山寺
般若窟柴燈大護摩供
3月14日
10時~12時。洗心閣前庭で行われ、最後に参拝者が火渡りし、厄除けのお札が授与される。
大護摩会式 4月1日
9時~14時ごろ。国家安泰・五穀豊穣を祈願して行われる。
生駒市門前町1-1(近鉄生駒駅からケーブル宝山寺駅下車、徒歩約10分)
0743-73-2006
法輪寺
妙見護摩祈祷
3月15日
妙見堂にまつる妙見菩薩の縁日に護摩木を焚いて祈祷する。毎月15日実施。
お写経の会 3月28日
「妙見菩薩神呪経」冒頭104 文字の写経。妙見堂に納めて、諸願成就を 祈念する。毎月第4日曜日。
斑鳩町三井1570(近鉄郡山駅から法起寺経由法隆寺前行きバス「法 起寺」下車、徒歩約10分)
0745-75-2686
菅原天満宮
奈良筆祭り
3月20日
10時~15時ごろ。毛筆作りの元祖として仰がれる中国秦朝の蒙恬将軍を拝して祭典が執り行われる。その後、筆塚で参拝者の書の上達と、使い古した古筆に感謝の祝詞が奏上され、護摩壇で使い古した筆を浄火で焚き上げる神事。参拝者は、使い古した筆を新しい筆と交換できる。境内では筆の即売や製造実演などもある。
奈良市菅原町518(近鉄尼ケ辻駅から徒歩約10分/大和西大寺駅から徒歩約15分)
0742-45-3576
石上神宮
春季皇霊祭遙拝式
3月20日
宮中では皇霊殿で、歴代天皇・皇族の御霊に対してのおまつりがある。これに併せ、遙拝式が行われる。
神武天皇祭遙拝式 4月3日
宮中では皇霊殿と畝傍山東北陵(畝傍御陵)で、神武天皇の御霊に対し祭りが行われる。これに併せて遙拝式がある。
春季大祭 4月15日
11時から。大祭式が執行され、宮司の祝詞奏上の後、舞楽が奏せられる。
昭和祭 4月29日
10時から。昭和天皇とともにあった時代を改めて見つめ直し、さらなる国の繁栄と安全が祈られる。
天理市布留町384(JR・近鉄天理駅から苣原行きバス「石上神宮前」下車、徒歩約7分)
0743-62-0900
大神神社
春季皇霊祭遙拝
3月20日
10時から。宮司以下神職が皇居を遙拝し、歴代天皇や皇室の偉業をしのびたてまつる。
春の講社崇敬会大祭 3月27、28日
11時から。同神社を信仰する講員・崇敬会員の安全と家運の隆昌を祈る大祭。
桜井市三輪1422(JR三輪駅から徒歩約5分)
0744-42-6633
法隆寺
お会式
3月22~24日
聖徳太子の命日に、その遺徳をたたえて供養する法要。
仏生会 4月8日
食堂中央の厨子前に釈迦誕生仏を安置して、その像に甘茶をそそぎ釈迦の誕生を祝う。
」下車すぐ/近鉄筒井駅から王寺行きバス「法隆寺前」下車、徒歩約5分)
0745-75-2555
帯解寺
護摩祈祷会
3月24日
14時~16時。新御堂護摩堂で護摩祈祷会が行われる。毎月24日。
小野小町忌 4月24日
平安時代に絶世の美女とうたわれた小野小町をしのび、参拝する人々が心うるわしい「心の美人」となって幸せに生きられるよう祈願する法要。
奈良市今市町734(JR万葉まほろば線「帯解駅」下車、北へ徒歩約5分/近鉄奈良駅から奈良交通バス天理行き「下山」下車、西へ徒歩約10分)
0742-61-3861
安倍文殊院
文殊お会式
3月25、26日
本尊・文殊菩薩の縁日に行われる安倍文殊院で一番大きな法要。本堂で大般若転読法会が行われ、本堂前では智恵のお加持が受けられる。
春のお茶会 3月26日
智水会によって開催されるお茶会。本格的なお茶会が体験できる。
桜井市阿部645(JR・近鉄桜井駅からタクシーで約5分、または徒歩約20分、バスだと「安倍文殊院前」下車、約1分)
0744-43-0002
信貴山大本山千手院
洗心会
3月27日
10時~11時30分、14時~15時30分の2 回。家庭や会社・学校などでの人間関係の悩みを解決する糸口を見つけたい、日常生活を離れ精神修養のひと時を持ちたい、仏教のことをもう少し知りたい。そんな人に、真言瞑想(坐禅)と法話のつどいである「洗心会」を催している。坐禅のあとに法話とお茶。参加料1,000 円。予約不要。毎月第4 土曜日。
平群町信貴山2280(JR王寺駅または近鉄信貴山下駅からバス「信貴大橋」下車、徒歩約7分)
0745-72-4481
不空院
護摩法要
3月28日
10時から。3 体の不動明王と制多迦(せいたか)矜羯羅(こんがら)の童子に護摩法要が行われる。毎月28日。
奈良市高畑町1365(JR・近鉄奈良駅から市内循環バス外回り「破石町」下車、東へ徒歩約10分)
0742-26-2910
大和神社
ちゃんちゃん祭り
4月1日
大和に春を告げる祭りで、13時30分からお渡りが行われる。氏子地域を回り御旅所への行列がある。
天理市新泉町306(JR長柄駅から徒歩約8分/JR・近鉄天理駅から桜井方面行きバス「大和神社前」下車、徒歩約5分)
0743-66-0044
橿原神宮
神武天皇祭
4月3日
祭神である神武天皇が崩御された4月3日にちなんで行われる祭り。
昭和祭 4月29日
昭和天皇の誕生日に、遺徳をしのび国の発展などを祈願する。
橿原市久米町934(近鉄橿原神宮前駅から徒歩約10分)
0744-22-3271
新薬師寺
おたいまつ法要(修二会)
4月8日
本尊薬師如来に罪を懺悔し、天下泰平を祈る行法。17時から薬師悔過(やくしけか)と三十二相の声明の法要がある。19時からは、11 本のたいまつに先導されて僧侶が入堂し、神名帳を読み上げて全国の神々を勧請し、天下泰平を祈る。
奈良市高畑町1352(JR・近鉄奈良駅から市内循環バス10分「破石町」下車、東へ徒歩約15分)
0742-22-3736
信貴山朝護孫子寺
潅仏会(お釈迦様誕生花祭り)
4月8日
9時~16時。釈迦の誕生を祝う法要。本堂正面で一般の人も自由に甘茶かけに参加できる。
平群町信貴山2280-1(近鉄信貴山下駅からバス「信貴大橋」下車、徒歩約5分)
0745-72-2277
談山神社
神幸祭
4月11日
談山神社の数多くの祭りの中で唯一、神輿(みこし)渡御がある。神輿渡御は1年おきにあり、その他の年は本殿での神事だけとなっている。
春のけまり祭 4月29日
11時から。古式ゆかしい鞠(まり)装束に身をつつみ、鞠を蹴り上げつぎつぎ渡しては受け合う古典的遊戯。祭神・藤原鎌足が中大兄皇子と蹴鞠をきっかけとして出会い、蘇我氏討伐の相談をしたという故事にちなんでいる。
桜井市多武峰319(JR・近鉄桜井駅から談山神社行きバスで終点下車。徒歩約3分)
0744-49-0001
おふさ観音
春季大祭
4月17、18日
観音菩薩の縁日にちなんだ大祭。本堂では秘仏の本尊・十一面観音菩薩が開帳される。
橿原市小房町6-22(近鉄大和八木駅からバス「小房」下車、徒歩約5分/JR畝傍駅から徒歩約10分)
0744-22-2212
薬師寺
最勝会
4月18日
平成15(2003)年、大講堂落慶とともに復興された法要で日本三大会の一つ。講師・読師の論議が繰り広げられる。復元された衣装や勅使役を迎えての大行列も見どころ。
奈良市西ノ京町457(近鉄西ノ京駅下車すぐ)
0742-33-6001
長岳寺
釜の口れんぞ(弘法大師大法会)
4月21日
14時から。本堂前で大柴灯護摩が行われる。
天理市柳本町508(JR柳本駅から徒歩約20分)
0743-66-1051
天河大辨財天社
春季大祭
4月14日
神事や能楽奉納がある。
天川村坪内107(近鉄下市口駅から中庵住行きバスで「天河大辨財天社」下車、徒歩すぐ)
0747-63-0558
秘宝秘仏・特別公開
中宮寺
御身代わり本尊特別公開
~3月31日
9時~16時(受け付は15時45分まで)。 大正および平成の御身代わり本尊を、御位牌堂で拝観できる。
斑鳩町法隆寺北1-1-2(JR法隆寺駅から法隆寺門前行きバス終点下車、徒歩約8分)
0745-75-2106
不退寺
春期寺宝特別展
3月1日~5月31日
9時~17時。開基である在原業平が自作の仏像・聖観音立像を安置したという由緒から「業平寺」とも呼ばれる。六歌仙の一人でもある在原業平朝臣画像などが特別公開される。
奈良市法蓮町517(JR・近鉄奈良駅から西大寺駅行きバス約12分。「一条高校前」下車、徒歩約5分)
0742-22-5278
安倍文殊院
春の寺宝展
3月1日~5月31日
金閣浮御堂内の秘仏十二天の「火天」「帝釈天」「伊舎那天」が公開される。
桜井市阿部645(JR・近鉄桜井駅から徒歩約20分)
0744-43-0002
薬師寺
国宝薬師寺東塔大修理落慶 東塔内陣特別公開
3月1日~2022年1月16日
薬師寺「東塔」(国宝)が落慶法要に先立って一般公開される。
奈良市西ノ京町457(近鉄西ノ京駅下車すぐ)
0742-33-6001
帯解寺
秘仏公開
3月6~13日
「春日赤童子画像」(奈良市文化財)や「虚空蔵菩薩座像」「三面六臂大黒天立像」など仏像や仏画が公開される。
奈良市今市町734(JR万葉まほろば線・帯解駅下車。北へ徒歩約5分)
0742-61-3861
東鳴川観音講(応現寺)
東鳴川町「木造不空羂索観音坐像」の公開
3月7日
9時~16時。不空羂索観音菩薩坐像(重文)は興福寺南円堂が焼失する以前の本尊を模したとされる平安時代後期の造像で貴重。一面三目八臂の姿で、両肩にまとうのは鹿皮の衣を表している。毎月第1日曜日公開。
奈良市東鳴川町31( 近鉄奈良駅またはJR奈良駅から、奈良交通バス「下狭川」行き、または「広岡」行きに乗り、「東鳴川」で下車、徒歩約5分)
0742-34-5369(奈良市教育委員会文化財課)
浄瑠璃寺
三重塔初層開扉・薬師如来坐像
3月8日
三重塔(国宝)の薬師如来坐像(重文)が特別に公開される。毎月8日。ただし好天の日に限る。
京都府木津川市加茂町西小札場40(JR・近鉄奈良駅から浄瑠璃寺行きバス。またはJR加茂駅から加茂山の家行きバス「浄瑠璃寺」下車、徒歩約3分)
0774-76-2390
當麻寺中之坊
導き観音(平安時代・重要美術品)
3月16日
13時30分~15時。毎月16日に「導き観音祈願会」が行われ、参列することで導き観音の像を堂内で特別拝観することができる。ヒノキの一木造りで、古来から「眼前にすれば心身が美しくなる」といわれる格調高い像。
葛城市當麻1263(近鉄南大阪線「当麻寺駅」から徒歩約15分)
0745-48-2001
福智院
宝冠の十一面観音菩薩立像(春季)
3月17~23日
9時~16時30分(受け付けは16時まで)。伊勢の裏鬼門を守る十一面観音菩薩立像は明治の廃仏毀釈後、同寺が迎えた客仏。本尊は高さ7㍍もの地蔵菩薩坐像(重文)で、地蔵大仏と呼ばれ、千仏光背を背負っている。
奈良市福智院町46(JR・近鉄奈良駅から天理駅・桜井駅行きバス約8分。「福智院町」下車、徒歩約3分)
0742-22-1358
法華寺
春の御本尊御開帳
3月20日~4月7日
8時30分~16時30分(受け付けは16時まで)。本尊・十一面観音菩薩立像(国宝)は良質の榧(かや)材の木目を生かした檀像(だんぞう)風の一木造り。ハスのつぼみや葉を後光のように配した珍しい光背を持つ。その姿は光明皇后が蓮池を渡る姿を写したものといわれている。
国史跡・名勝庭園公開 4月1日~6月10日
8時30分~16時30分(受け付けは16時まで)。仙洞御所から移された庭園を特別に公開。5月にはカキツバタが美しく咲き誇り、ときには水鳥の飛来もみられる。
奈良市法華寺町882(JR・近鉄奈良駅から大和西大寺駅・航空自衛隊前行きバス約14分、「法華寺前」下車、徒歩約3分)
0742-33-2261
法隆寺
法隆寺秘宝展(春季)
3月20日~5月31日
9時~16時30分(受け付けは16時まで)。聖徳太子の教えといにしえのたたずまいを今に伝える世界文化遺産の寺。通常拝観できない秘宝の数々の一部が、大宝蔵殿で特別公開される。
斑鳩町法隆寺山内1-1(JR法隆寺駅から法隆寺行きバス「法隆寺門前」下車すぐ/近鉄筒井駅から王寺行きバス「法隆寺前」下車、徒歩5分)
0745-75-2555
西大寺
聚宝館特別公開
4月1日~5月31日
9時~16時30分(受け付けは16時まで)。宝物館である聚宝館にて、西大寺に伝わる「金銅宝塔」(国宝)をはじめ、「吉祥天立像」(重文)や「塔本四仏坐像」(同)など多数の尊像・宝物が特別公開される。
奈良市西大寺芝町1-1-5(近鉄大和西大寺駅南口から徒歩約3分)
0742-45-4700
櫻本坊
釈迦如来像 特別ご開帳
4月3日~12日
8時30分~16時30分。約1,350年前の飛鳥白鳳時代に天武天皇が櫻本坊を建立した時から祀っている釈迦如来坐像(重文)が公開される。
吉野山1269(近鉄吉野駅からロープウェイ「吉野山」乗り換え、吉野大峯ケーブルバス「竹林院前」下車すぐ)
0746-32-5011
博物館・美術館・資料館
奈良県立美術館
企画展「広重の名所江戸百景/併催:新収蔵品・新寄託品を中心に」
~3月14日
浮世絵風景画家として名高い歌川広重(1797~1858)晩年の代表作「名所江戸百景」を展示の中心として、同時代の浮世絵や広重の名所を描いた作品、肉筆の作品を展示。広重風景画の魅力を紹介する。併せて、近年当館の所蔵・寄託品となった長澤芦雪や富本憲吉、不染鉄、ヨルク・シュマイサーらの近世から近現代にかけての絵画、版画、工芸品を紹介する。9時~17時(入館は16時30分まで)。月曜日(祝日の場合は翌平日)休館。
奈良市登大路町10-6(近鉄奈良駅から徒歩約5分、またはJR奈良駅からバス「県庁前」下車、徒歩約1分)
0742-23-3968
奈良文化財研究所 飛鳥資料館
令和2年度冬期企画展 飛鳥の考古学2020
~3月14日
9時~164時30分(入館は16時まで)。平成31年・令和元年度に飛鳥藤原地域で行われた最新の発掘調査成果を中心に、飛鳥地域から出土した遺物についての調査研究の成果などもあわせて紹介している。遺跡や土器は、「史跡・名勝飛鳥京跡苑池」や「石神遺跡出土の東北系黒色土器」など。同資料館・奈良県立橿原考古学研究所・明日香村教育委員会の主催。月曜休館。
明日香村奥山601(橿原神宮前駅・飛鳥駅から明日香周遊バス(赤かめ)」で「明日香奥山・飛鳥資料館西」下車、徒歩約3分)
0744-54-3561
天理大学付属天理参考館
共同展「天理 山の辺の古墳」
~3月15日
天理市の山の辺の道周辺には、天皇陵とされる大型前方後円墳をはじめ多くの古墳がある。いくつかの古墳では発掘調査が行われ、古代史研究に欠かせない重要な資料が出土しているが、天理参考館や奈良県立橿原考古学研究所、天理市教育委員会などに分かれて収蔵されており、多くの資料は通常公開されていない。同展では普段離ればなれになっている天理市内の古墳出土品を厳選して一堂に会す。黒塚古墳竪穴式石室(奈良県立橿原考古学研究所提供)、東殿塚古墳出土埴輪(天理市教育委員会提供)など。同参考館、同研究所付属博物館、同市教育委員会の主催。9時~16時30分(入館は16時まで)。休館は2月2、9、16、24日。3月は火曜日。
天理市守目堂町250(JR・近鉄天理駅下車、徒歩約20分)
0743-63-8414
奈良国立博物館
特別陳列 お水取り
~3月21日
毎年、東大寺で行われるお水取りの時期にあわせて開催される恒例企画。実際に法会で用いられた法具や、歴史と伝統を伝える絵画、古文書、出土品などが展示される。9時30分~17時 ( 入館は16時30分まで)。休館日は毎週月曜日。ただし2月8日、3月1日と8日は開館。
特別陳列 帝国奈良博物館の誕生 ―設計図と工事録にみる建設の経緯― ~3月21日
明治時代の建築家、片山東熊が残した設計図と工事録を通して、明治時代中頃の奈良の地に博物館が誕生した道のりを振り返る。
奈良市登大路町50(近鉄奈良駅から徒歩約15分/JR・近鉄奈良駅から奈良交通「市内循環」バス「氷室神社・国立博物館」下車すぐ)
050-5542-8600(ハローダイヤル)
奈良市史料保存館
企画展示 おかげまいり ―伊勢参宮と奈良町―
~3月31日
9時~17時(入館は16時30分まで)。江戸時代に民衆が集団で伊勢神宮に参宮した「おかげまいり」。奈良町は伊勢神宮へ向かう街道(上街道)筋にあたることから、大勢の参宮者が押し寄せたという。展示では、上街道筋にあたる元興寺町や井上町、奈良奉行所に近い東向北町の記録などから、参宮者への食事や宿泊の世話をした「施行(せぎょう)」を中心に紹介。また地元奈良の町などで伊勢神宮に対する篤い信仰を示す資料として、大安寺町の伊勢講関係資料を初公開している。月曜休館。
奈良市脇戸町1-1(近鉄奈良駅から南へ徒歩約10分)
0742-27-0169
春日大社国宝殿
冬季特別展 日本の名刀と武具 ―刀剣の歴史と病魔退散の祈り―
~4月4日
10時~17時(受け付けは16時30分まで)。春日大社が所蔵する国宝・重要文化財の名刀をもとに日本刀剣史をたどりつつ、新型コロナウイルスの収束が見通せない中、「春日権現験記」などの資料とともに、古の人々が刀剣や弓矢など武具に込めた病魔退散の祈りを探る。
奈良市春日野町160(JR・近鉄駅から奈良交通バス「春日大社本殿行きで約11~15分。「春日大社本殿」下車すぐ)
0742-22-7788
大和文華館
特別企画展 中国青花と染付磁器 ―京都の鹿背山焼―
~4月4日
白地に青い文様が鮮やかで、世界各地で愛好され、大きな影響を及ぼした中国の青花(せいか)磁器。京都府木津川市の鹿背山焼(かせやまやき)は、中国・明末清初の青花を写し、精緻な文様が描かれた磁器が焼造された。同展では「染付山水文大皿」(重文、有田焼)や「染付花鳥山水文水指」(鹿背山焼)などを展示。中国の青花から日本の染付への展開を探っている。10時~17時(入館は16時まで)。月曜休館。
奈良市学園南1-11-6(近鉄奈良線「学園前」駅下車、徒歩約7分)
0742-45-0544
奈良市杉岡華邨書道美術館
展覧会 新春を彩った華邨のかな
~4月18日
同館収蔵の華邨作品の中から、現代書道二十人展と臨池会新春展出展作品を集めて紹介している。9時~17時(入館は16時30分まで)。月曜日休館。
奈良市脇戸町3(近鉄奈良駅から徒歩約10分)
0742-24-4111
柳沢文庫
令和2年度(2020年度)常設展 郡山城図に見る郡山城の変遷
~5月9日
同展では、郡山城図が制作された目的ごとに分類し、それぞれの絵図の特徴を把握したうえで、郡山城の変遷を明らかにしている。9時~17時(入館は16時30分まで)。月曜・第4 火曜日(ともに祝日の場合は開館)。
大和郡山市城内町2 - 18(近鉄郡山駅から徒歩約10分)
0743-58-217
イベント・セミナー・ツアー
大和郡山市
第18 回大和郡山 盆梅展
~3月10日
9時~16時30分(土日祝は17時まで)。大和郡山市内の愛好家が丹精込めて育てた「盆梅」約120 鉢が、郡山城跡の「お城の櫓(やぐら)」の中で鑑賞できる。
大和郡山市城内町(近鉄郡山駅から徒歩約7分)
0743-53-1151(大和郡山市)
奈良市
ブルーノ=レオナルド・ゲルバーピアノ・リサイタル
3月14日
強靱なパワーとテクニックによって、20 世紀のピアニストとして尊敬されているブルーノ=レオナルド・ゲルバーのリサイタル。演奏プログラムはベートーベンの「月光」「ワルトシュタイン」「田園」「情熱」の4 曲。会場は秋篠音楽堂。15時開演(14時開場)。主催は秋篠音楽堂運営協議会。
奈良市西大寺東町2-4-1、ならファミリー6階(近鉄大和西大寺駅北出口から徒歩約3分)
0742-35-7070(秋篠音楽堂)
大和高田市
三井住友海上文化財団 ときめくひととき 第899 回 室内楽の愉しみ~ホルン・ヴァイオリン・ピアノの融合~
3月20日
NHK交響楽団首席ホルン奏者・福川伸陽氏、読売交響楽団コンサートマスター・長原幸太氏、ピアニスト・津田裕也氏によるトリオコンサート。親しみやすい曲から同トリオならではの曲まで楽しめるプログラムになっている。大和高田さざんかホール主催。15時開演(14時30分開場)。
大和高田市本郷町6-36(JR高田駅から徒歩約4分/近鉄大和高田駅から徒歩約10分/近鉄高田市駅から徒歩約15分)
0745-53-8200
桜井市
万葉ゆかりの地「磐余の宮跡を訪ねる」
3月21日
桜井市内の聖徳太子伝承「上之宮遺跡」などの記紀万葉ゆかりの地、歴史的町並みや等彌神社を同市観光ボランティアガイドとともに巡る。9時30分に桜井駅南口に集合してスタート。 若櫻神社→ 土舞台→ 安倍文殊院→ 上之宮遺跡→ 等彌神社→ 魚市場跡→ 保田與重郎生家→桜井駅南口を歩く。12時ごろ解散。参加無料。
桜井市内
0744-42-7530(桜井市観光協会)
奈良市
第27 回金春康之演能会
3月28日
14時~17時。能「杜若(かきつばた)」のほか、狂言「因幡堂」が演じられる。主催は金春康之後援会・桃心会。会場は奈良春日野国際フォーラム甍(いらか)。
奈良市春日野町101(近鉄奈良駅2 番出口から徒歩約20分/JR・近鉄奈良駅から市内循環バスで「東大寺大仏殿・春日大社前」下車、大仏殿交差点東へ徒歩約3分)
0742-56-3169(金春康之後援会事務局)
奈良市
にぎわい講談二人会
3月21日
講談師の旭堂南龍が「堺名物くるみ餅由来」、旭堂小南陵が「壷坂霊験記」の演目をそれぞれ披露する。14時開演(13時30分開場)。会場は奈良町にぎわいの家。
奈良市中新屋町5(近鉄奈良駅から徒歩約10分)
0742-20-1917(奈良町にぎわいの家)
奈良交通
JR・近鉄奈良駅から十津川へ 十津川観光特急バス
~3月28日
土曜日午前にJR・近鉄奈良駅を、日曜日午後に十津川を、それぞれ発車する1日1 便の期間限定観光バスが運行されている。バスを利用して、十津川村が指定した宿に宿泊した中学生以上の奈良県民には2,000 円相当の同村特産品がプレゼントされる。
奈良市、十津川村
0742-22-5110(奈良交通総合予約センター)
王寺町観光協会
歴史リレー講座「大和の古都はじめ」
3月21日
第78 回となる今回は「法隆寺の謎を探る~考古学からみた再建論~」のテーマで元奈良市埋蔵文化財調査センター所長の森下恵介氏が講演する。13時30分~15時。会場は王寺町地域交流センター・リーベルホール。料金は500 円。
王寺町久度2 丁目2-1-501、りーべる王寺東館5階
0745-33-6668(王寺町観光協会)
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